第29回定期演奏会の様子を報告します。
舞台撮影は、かなり難易度が高く、普通に撮るとスポットライトが当たっている中央部分が 露出オーバーで白飛びして、後で修正をしようとしても出来ない場合が多いのです。
私も、昨年の「天地饗應」の松下功氏のコンサートではそうした失敗をしました。
そこで、今回は、測光方式を「中央部重点測光」方式から「スポット測光」方式に代えて撮影し ました。これは、舞台撮影や、梅や、桜などの花の撮影などのように微妙な色合いを出す時には
大変有効な方法です。このように、測光方式を選べるというのが、コンパクトデジタルカメラと デジタル一眼レフカメラとの大きな違いです。(もっとも最近のコンパクトデジタルカメラの技術は
長足の進歩をとげており、やがては測光方式の壁を乗り越えて行くと思います。)
画面構成は、三部構成です。一部は、制服での演奏、二部は、白いワイシャツでの演奏、 三部はパート別の色分けされたTシャツでの演奏で001から0016迄撮影順に合計16枚掲載します。
ソロの写真も載せたかったのですが、時間と編集技術の不足で今回は割愛しました。<(_ _)>
各部の曲目、演奏の感想については同行した同窓生の役員の方の報告にゆずります。 |
広報部長 梶野茂男 |
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文京高校吹奏楽部 第29回演奏会の感想 |
3月27日(火)板橋文化会館にて文京高校吹奏楽部の第29回演奏会に足を運びました。
私と1年生の時に同じクラスであった吹奏楽部のOGの方と20年以上ぶりに顔を会わせることになり、ちょっと緊張気味でしたが。
無事に私の同窓生とも会い、お互いの近況を話して、会場に入りました。
会場では、杉本会長、岡本副会長、梶野広報部長、大川総務副部長とともに現役生の演奏を楽しむことになりました。
演奏会の構成は3部になっていて、第1部は、制服での演奏でオーソドックスなステージ、第2部は、白いワイシャツでの演奏でアニメステージ、第3部はパート別の色分けされたTシャツでの演奏でフュージョンやシンフォニック・ジャズの要素を取り入れたステージでした。
第1部の始まりは「題名のない音楽会」でも使われている「キャンディード序曲」で、これから始まる演奏会の期待度が高まる良い演奏でした。
次の演奏は「SEDONA]というアメリカ的な吹奏楽で現役生の水野さんが指揮を振り、緩急ある爽やかな演奏でした。
第1部最後の演奏は「元禄」という太鼓を使うなど日本的な演奏で前の演奏とは雰囲気も変わり、文京高校の器用な一面を垣間見ました。
第2部は「アニメステージ」とのことで、「巨人の星」や「エースをねらえ」といったスポーツを題材にした演奏と映画「ハウルの動く城」をアレンジした演奏でした。
演奏会に来ている方は現役生の親御さんが多いだろうから、なじみのある演奏にしたのかな?と思う私もそんなに親御さんと年が大して変わらないことに気づいたのでした。
第3部は「オーメンズ・オブ・ラブ」、「トゥルース」とフュージョンバンド「T-SQUARE」のメンバーが各々作曲した演奏で特に「トゥルース」はF1のテーマ曲として使われていたから、聞いたことのある人も多かったはずで、この演奏で顧問の山田先生によるソロがあったのも驚かされました。
山田先生のソロに興奮冷めやらぬ中、次に「ウィーアーオールアローン」というアメリカのポップミュージックの演奏、最後に「パリのアメリカ人」というシンフォニック・ジャズで都会の喧騒を面白く表現された楽しい演奏でした。
その後アンコールもあり、色々盛りだくさんの素晴らしい演奏会でした。
今回の演奏会は文京高校吹奏楽部の素晴らしく器用で実力のあるところ、またそれを指導した山田先生の指導力に大変感銘を受けました。
また、来年の演奏会に足を運ぶのが楽しみです。
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41期B 山田泰斗 |
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