豊島中学校から文京高校へ(昭和23年4月)
都立豊島中学校は元町小で授業を再開したが、元町小、文京四中が同居する有様だった。昭和23年4月学制改革で新制高校になった。そのときに都立豊島中学校から、文京区に新しく校舎を持つということで「東京都立文京新制高等学校」と校名改称した。文京区からは富坂(現在の中央大学の理工学部のある場所)が、校地候補として提示されたが、水道橋駅から遠く、崖があるなどで決定を控えた。昭和24年にかっての本郷区長との約束が実現しないことが判明し、豊島区西巣鴨に復帰することに決めた。昭和28年に校舎が完成し創設の地に戻った。既に豊島区には都立豊島高校(都立第十高等女学校)があり、名称はそのまま都立文京高校として現在に至っている。「豊島区に文京高校」があるのは、戦災で校舎を焼失し流転したことによるが、奥田行信三代校長は「文京の意味は文京区ではなく、文の京(みやこ)と考えよ」と言われていた。
投稿者: 文京高校同窓会
同窓生の集い2019 PhotoLibrary
19期1964年4月入学1年I組クラス会
26期 I組クラス会
20期旧2・E「古希の会」
開催日: 2019-10-27 開催場所:「音音・池袋店」 人数:15
卒後51年、クラスメイトは順番はあれ、皆今年度中に 「古希」を迎える。「私まだよ!」なんたって、時間の問題だ!
林 和夫(20期F組)
