全員80代後半に突入する中で、戦時中を過ごした昔が懐かしく、そして母校がどのように変化して発展しているだろうか関心が益々旺盛になって来ました。そこで5月9日(土)に母校見学を代表5名でお願いすることになりました。学校長の久保淳先生は出張中でご不在でしたが、副校長の山田道人先生のご案内で、先ず三年生の英語授業、大学入試センター試験を目標に土曜日での特訓の様子、さらにお忙しい中、校長室にて懇談の時間を持たせて頂きました。本年から学級数がさらに、2クラス増加して全学年で26学級と往時に比べて、マンモス化した現状には先生方にもご苦労の多いことでしょうが、年々大学進学も増加している様子、頼もしく感じました。
生徒に大学入学者数だけでなく、将来のヴィジョンが持てる指導など期待したいなど、校長室に飾られた「川島源司初代校長」の写真を眺めながらお話した次第です。川島校長は物理、担任の川島計治先生は化学がご専門でしたので、例えば「国際化学オリンピック」に参加するような目標というのは”老人の戯言?”生徒達の活気ある授業態度も期待したいところです。
校舎の敷地が増加し、昔よりグランドも狭くなった感じはありますが、都心にしては恵まれた広大い敷地は、往時と殆ど変化なく設備も充実されている様子は嬉しい限りです。
5月16日(土)再びクラス会を銀座「高松」に集合、参加者7名を加えて、見学会の状況報告を話の材料に70年の昔を想起しながら、お互いの健康維持の注意交換と旧友の消息など話は尽きませんでしたが、秋の再会を約して散会しました。