三期E組クラス会

4月12日旧制三期E組のクラス会を銀座「高松」にて開催しました。小室陽一幹事(日本医大出身)より恒例の挨拶と医師の養生訓、今回はイタリアン料理ということで、ワインで乾杯。次いで不参加者の近況連絡。卒業後67・8年、84歳を超えて、Agingによる体力低下は認めるとしても、会の進行と共に第三東京市立中学校時代の昔に戻り会話に弾みがつきました。今回のmain topicは、昭和17年4月2日の入学式に相場俊雄君(海軍予科兵学校・早稲田大学進学)の新入生代表の挨拶文を戦禍を免れて現存し、持参された事です(上記写真)。当時の入試は、川島源司校長のご指導の下で学校の評判も上がり、難関校だった。それに日米開戦から3ヶ月、米・英の軍艦を撃破し欧米の東南アジア植民地を電撃的に攻略した頃ですから、その内容も勇ましい! しかし2週間弱後の4月18日には、米空母から発進した「ドーリットル爆撃」の日本初空襲があったのですから顧みれば大変な時代だったと思い出します。時が経つのも忘れ3時間余、再会とお互いの健康願って散会しました。(挨拶文の写真はクリックすると拡大出来ます)。文責:永山升三

 

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